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北星学園大学の魅力をSNSで伝える。monomodeの戦略的アプローチ

学校法人北星学園大学

Business Genre - University / School

Category - Web Marketing Planning

Post Date 2025.03.04


学校法人北星学園大学
Web Marketing Planning,
siteURL:www.hokusei.ac.jp
instagram:hokuseigakuenuniversity

 

北星学園大学様ではこれまで、SNS運用においてコンテンツ戦略とブランドイメージの確立を課題としてきました。monomodeでは、入学希望者に直接的に訴求するため、SNS運用コンサルティングとして戦略設計、投稿の最適化、ブランド強化をお手伝いさせていただいております。

高校生やその親が大学選びをする際に、SNSが情報収集の重要なツールとして年々注目を集めており、特にインスタグラムは高校生にとって身近で、素早く情報にアクセスできる場となっています。
北星学園大学様は、グローバルな学科と英語教育を強みとして、英語を学びたいと考える高校生やその保護者に向けて、インスタグラムを活用した戦略的な発信を行ってきました。

英語教育やグローバルな学びを効果的に発信するために、インスタグラムのビジュアル性やストーリー機能を駆使し、大学のキャンパスライフや魅力を視覚的に伝えています。これにより、未来の学生との双方向のコミュニケーションを強化し、単なる情報発信ではなく、大学の魅力を具体的に感じてもらう手段としてインスタグラムを積極的に活用しています。

 

ブランド戦略で魅力を伝える

北星学園大学様は、英語教育やグローバルな学科を強みに持つ一方で、その魅力をどのように的確に伝え、認知を広げるかを課題とされていました。そこでmonomodeは、SNS運用戦略を立てる上で『ブランドアイデンティティ・プリズム』を活用し、まずはブランドの人格を整理・明確化することからスタート。このプロセスにより、統一感のある情報発信を通じて大学のブランド価値を効果的に伝えることを目指しました。

ブランドアイデンティティプリズムとは、ブランドの本質を明確にし、視覚的・言語的に統一されたメッセージを発信するためのフレームワークです。このプリズムを活用して、北星学園大学様の「物理的な特徴」や「社会的価値」を明確に定義し、それに基づいて投稿の基準を設定しました。
具体的には、グローバルな視点や英語学習の強みを強調するコンテンツに加え、学生生活の魅力を伝えるビジュアルコンテンツを軸に、ターゲットとなる高校生やその保護者に響くメッセージを発信しています。

ブランドアイデンティティプリズム活用することで、SNS上での発信が単なる情報共有に留まらず、北星学園大学様の独自性や価値観を明確に伝えるための重要な手段となりました。
ブランディングを明確にすることでインスタグラムの投稿は、大学のイメージやブランド価値を損なうことなく、常に一貫したトーンとビジュアルで行われています。これが、ブランド認知の向上とともに、入学希望者とのつながりを深める結果につながっています。

 

■ブランドアイデンティティプリズムの全体像

 

■ブランドアイデンティティの確立、コンセプト設計施策前後の違い

施策前はビジュアルを重視した投稿が中心となっていましたが、訴求対象である高校生やその親に向けたメッセージが不十分でした。施策後は、ブランドアイデンティティを基にした統一感のあるブランドメッセージとビジュアルを反映し、アカウントの認知度向上に繋がりました。特に、ブランドのコアバリューを反映したコンテンツ作成や、ターゲット層に合った施策を講じることで、より強固で一貫性のあるブランドイメージが構築されました。

 

■ブランドの一貫性をプロフィールに反映

インスタグラムのプロフィールとハイライトは、ブランドアイデンティティプリズムを基にした統一感のあるデザインを導入しました。施策前は、カラーや内容にバラつきがあり、ブランドのメッセージがターゲット層に適切に伝わっていませんでした。施策後は、ブランドアイデンティティを反映したカラー選定やコンテンツ作成により、プロフィール全体の印象が一貫し、ターゲット層である高校生や保護者に対して、より強いブランドメッセージを届けることができました。ハイライト部分もブランドのコアバリューを表現するコンテンツに統一され、インスタグラムアカウント全体の印象が統一感を持つことで、認知度の向上とブランドイメージの強化に繋がりました。

 

理想的なフォロワー獲得に向けた取り組み

北星学園大学様のブランドをより多くの高校生や保護者に届けるために、monomodeでは、北星学園大学様の理想的なフォロワー層を明確にし、また効果的に獲得するための施策を実施しました。具体的には、エンゲージメントの向上を目指し、『PECTサイクル』の考え方を取り入れることで、フォロワー獲得の効率化を図っています。
その中でも特に、エンゲージメントを高め、ターゲット層へのリーチを強化するために、以下の施策を実施しました。

 

  • ストーリーズの強化
大学の日常やイベント、キャンパスライフをリアルタイムで発信することで、Engagement(エンゲージメント)の向上を図り、より多くのユーザーに北星学園大学様の魅力を効果的に伝えました。ストーリーズは視覚的かつ直感的に情報を届けることができるため、ターゲットとなる高校生に強く響くアプローチとなります。
  • リールの活用でターゲット層へのリーチを最大化
ユーザーの関心を引きつけ、より多くのリーチを獲得するために、リール形式のコンテンツを増やす提案を行いました。リールは、短編動画のフォーマットを通じて視覚的にわかりやすい情報を提供できるうえ、インスタグラム内でリーチを拡大しやすい仕組みを持っています。この施策により、従来の投稿よりも広範囲なユーザーにリーチでき、ターゲット層の心に響く形でブランド認知を強化することができました。

 

これらの施策を踏まえ、PECTサイクルの指標を満たすことで投稿の効果を定量的に測定し、ブランドアイデンティティに沿った一貫性のあるコンテンツを発信することを徹底しました。
これにより、フォロワー外のユーザーにもブランド価値をしっかりと伝え、ターゲット層に響く投稿を実現しました。結果として、北星学園大学様のアカウントはフォロワーを着実に増やしつつ、ブランド認知度の向上にも成功しました。

 

■PECTサイクルによるフォロワー獲得の流れ

 

企業の課題解決に向けた継続的な支援

SNS運用は一度の施策で完結するものではなく、常に進化し続けるトレンドやユーザーのニーズに応じた柔軟な対応が求められます。企業が抱える課題は多岐にわたり、SNS運用においても一貫した戦略と持続的な取り組みが不可欠です。

monomodeでは、SNS運用代行を主軸に、企業のSNSアカウントの成長を支える総合的なサポートを提供しています。投稿の最適化やエンゲージメント向上施策はもちろん、ターゲット層に最適なコンテンツを継続的に発信することで、ブランド価値を高め、ユーザーとのつながりを深めていきます。

北星学園大学様での取り組みはその一例であり、SNS運用代行を通じて、ブランドの一貫性と認知度を高める結果を出してきました。今後も、企業ごとのニーズに応じたカスタマイズされた施策を実施し、課題解決に向けて密に連携しながら最適なソリューションを提供していきます。

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