コスメブランド「SHINN」のECサイトのスタートアップを支援。ブランディングから撮影まで徹底サポート

Brand Website,ECsite,
siteURL：www.shinn-japan.com
instagram：@shinn_official_jp

株式会社ヒューレー様が運営する新たな基礎化粧品ブランド「SHINN」のECサイト制作をmonomodeで実施。
公開後、株式会社ヒューレー様より佐々木氏、飯田氏を迎え、当社ディレクターの正岡、加納、そして構築を担当したエンジニアの長谷川を加えインタビュー対談を行いました。

「SHINN」へのこだわり

mono正岡：それではよろしくお願いいたします。

ヒューレー佐々木氏/飯田氏：よろしくお願いします。

mono正岡：まずは今回ECサイトを立ち上げました「SHINN」というブランド、またその商品の特徴について少しお伺いできますか？

ヒューレー佐々木氏：「SHINN」というブランドは、「肌とこころの”芯”を整える」というコンセプトのもと、お肌のお悩みに合わせて
成分こだわり選定、配合しています。また、弊社は北海道・札幌市に本社があるため、北海道の良さもブランドや商品を通して伝えていきたいという想いもあり、成分の中には北海道産の素材(原料)も取り入れて、商品からも北海道・日本の恵みのすばらしさを感じていただけるよう配合しています。成分にこだわる一方で、より肌へ効率的に成分をアプローチするために、泡化粧水やスピキュール（加水分解カイメン）などを取り入れて、肌のことを考えて開発を致しました。
また、パッケージや商品には札幌市が選定した「札幌景観色」を取り入れて、ビジュアルからも北海道や札幌を感じていただけるようなデザインにしております。

mono正岡：今回、「SHINN」の販路のメインをECサイトにされた理由はありますか？

ヒューレー佐々木氏：「SHINN」の商品をお客様に直接お届けしたいというところが根本にありまして、なのでECサイトメインでやっていけたらという思いがありました。

mono正岡：今回のECサイト制作において、こだわった部分などはありますか？

ヒューレー佐々木氏：ブランド、商品の世界感。「SHINN」というブランド名の由来の1つとして「森のように深く生活と共存する」という点と配合されている成分の「北海道の自然の恵み」という点から、自然をベースにしたイメージで制作をしていただきました。
また、商品を使っていただくにあたって「診察を受けているような感覚を体感していただける」というブランド名に想いを込めているのですが、そうした点から、ECサイトを見ながらもまるで成分の書かれている「辞書」や「本」をイメージして想いが伝わるよう制作を進めていただきました。

mono正岡：実際のお客さんの反応などは、もうすでに頂いたりしていますか？

ヒューレー佐々木氏：そうですね。このHALIシリーズのミルキーローション(乳液)とかだとスピキュールなどが入っていて、挑戦的な商品ではあるのですが、実際購入された方もいらっしゃって、使ってみると意外と刺激が少なく感じるという声をいただいていております。今使ってる商品※と一緒に合わせていけるねという話をしていたりとかもされますね。
※ヒューレーさまの既存商品「midorinomori」のこと

mono正岡：良いですね。

ヒューレー佐々木氏：私の友人が試供品を試してくれたんですが、すごい乾燥肌だったのが乾燥が落ち着いてきたと言ってくれています。
※個人の感想によるものです。

mono正岡：そういったお声は嬉しいですよね。

ヒューレー佐々木氏：それをきっかけに今回ECサイトがオープンした時に友人が購入してくれたりしました。そういった実際に使った方の「効果がありました」というお言葉は本当に嬉しいですね。

mono正岡：私も実際に使わせていただいたのですが、肌にパッティングした際、一瞬ちくっとした刺激が少しあるような、初めての感覚でした。

ヒューレー佐々木氏：そうですよね、あまりない体験かなと思います。

mono長谷川：私も使わせていただいたんですが、ピリピリしてびっくりしました。

ヒューレー佐々木氏：お肌に異変はありませんでしたか？大丈夫でした？

mono長谷川：全然大丈夫でした。

mono正岡：私個人としても効果を感じたので、是非実際に購入させていただきたいなと思いましたし、姉にも勧めています。

ヒューレー佐々木氏：口コミはとっても大切なので、是非よろしくお願いします（笑）

mono正岡：今回、コンセプトから写真撮影も含め様々な部分を弊社にお任いただきましたが、制作の中で「これは大変だった」と思うことはありましたか？

ヒューレー佐々木氏：正直なところあんまりないんです…。本当にすごいサポートをしていただいたので自分たちでやるのがこのぐらいでいいのかなって思うほどでした。

mono正岡：ありがとうございます。

ヒューレー佐々木氏：なので、あまり大変だった記憶というのがなかったですね。

mono正岡：本当に嬉しいお言葉です。

ヒューレー佐々木氏：普通だったら、もうちょっと色々情報とかをこちらから提示しなきゃいけないことが多かったと思うんですけど、初回から色々サポートしていただいて、全然困らなかったです。

mono正岡：良かったです。そのためにお仕事させていただいてるので、本当に嬉しいですね。
今回、写真撮影に合わせてムードボードの作成などをさせていただいたんですけど、イメージ共有などは上手くできていましたか？

ヒューレー佐々木氏：ホームページと一緒に並行してやっていただいたので、すごいコンセプトが違うっていうことも無く進められたのかなと思っています。

mono正岡：今後商品の撮影などについても協力させていただければと思っています。

ヒューレー佐々木氏：ちょうどこのインタビュー直前に飯田と外出していて、以前正岡さんとのお話の中で商品背景の色をお話しされていたのでその紙を見に行っていたんです。
「SHINN」の方は今回の撮影でたくさん撮っていただいているので、しばらく問題ないかと思うんですが、別件での撮影の際にお話しされていた事を思い出してアドバイスを活かしてみようと試行錯誤していました。

mono正岡：そうだったんですね、お役に立てて嬉しいです。何かお困りごとあれば是非ご相談ください。

mono加納：いつでも撮影機材持ってやってきます！

mono正岡：ECサイト制作にあたって、ご感想などあれば是非お伺いしたいです。

ヒューレー佐々木氏：本当にお世話になってばかりで、感謝しかないです。飯田はどうですか？

ヒューレー飯田氏：私は本当に最後の最後に関わった形だったんですが、最初に完成したサイトを見せて頂いて、「かっこよすぎる！」と感動しました！

mono長谷川：すごい嬉しいです。

ヒューレー飯田氏：佐々木からも正岡さんにすごくフォローしていただいたと聞いていたので本当にありがたいな、と思いました。

mono正岡：ありがとうございます。弊社のデザイナーにも伝えておきます。

mono加納：こうやって感想を直接いただけるのは本当に嬉しいですね。

ヒューレー佐々木氏：誰が見てもかっこいいって言われます。本当にありがとうございました。

mono正岡：本当にやってきた甲斐があるいうか、こういったお言葉が聞けると本当に嬉しいですし、やる気に繋がります。
ECサイトはこれで終わり、ではなくここからが始まりになりますので、引き続き変わらずサポートさせていただければと思っております。なんでも頼っていただければと思いますので！

ヒューレー佐々木氏：よろしくお願いいたします。

mono正岡：ECサイトをオープンされたばかりで、今後売り上げを伸ばしていきたいとか、商品ラインナップ増やしていきたいなど様々な思いがあると思うんですが、全体を通してどういった展開にしていきたいかという目標や、お考えとかはございますか？

ヒューレー佐々木氏：「SHINN」は今はどちらかといえば道内が中心っていうところがあります。ですが、商品自体に北海道の要素を多く持っているこれらの商品を通して北海道の良さを全国、または全世界に伝えていきたいなというふうに思っています。商品自体も別のアイテムの開発を始めてはいるんですが、これまでにない商品だったり、本当にお肌に一番いい商品が作れたらな、と思っていますので、北海道の魅力をたくさん詰め込んで、北海道らしさを感じていただきながら良いものをお届けできたらと思っています。

mono正岡：それこそ全世界にっていうお話だったと思うんですけど、今回使用したカートシステム※のshopifyだと、やはりそこら辺とかも強くて、普通だったら越境対応は1サイト作るのと同程度の費用かかってしまうところなんですが、shopifyを使用することで比較的簡単に越境への展開もできると思います。今後発展させていく時にも、また色々お話させていただければと思います！
※ネットショップを構築するシステムのこと

ヒューレー佐々木氏：お願いいたします。

mono正岡：すごいありがたいお話ばかりでした。本当にありがとうございました。

ヒューレー佐々木氏・飯田氏：ありがとうございました。

最後にディレクター正岡より

今回のSHINN ECサイト制作は、ブランドの立ち上げにあたってECのみにとどまらない包括的なサポートを実施し、弊社としても大変貴重な経験をさせていただきました。商品撮影、プロモーションなど幅広く関わらせていただきましたが、全ての媒体で、一貫して「SHINN」のブランドイメージが表現できるクリエイティブになるよう心がけました。ブランドの世界観が伝わるものになっておりましたら幸いです。
このような機会をいただいた株式会社ヒューレーさまには、心から感謝いたします。
これからの運用業務においても、誠意を持ってサポートさせていただきます！