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【社員インタビュー】育休復帰を経てたどり着いた、今の私らしいキャリアの形。長岡さんにお話をお伺いしました。

ご覧いただきありがとうございます!広報のノムラです。
今回は、デジタルソリューション事業部でインターネット広告オペレーターとして広告運用に関わるオペレーター業務を担当している長岡利津さんにお話を伺いました。

2024年に産休・育休を取得し、今年から復職された長岡さん。復職後は新しいチーム・新しい業務にチャレンジしながら、仕事と育児の両立に取り組まれています。
ライフステージの変化に合わせて、働き方も柔軟にアップデートしていく。そんな“今の自分に合う働き方”を見つけていく姿勢がとても印象的でした。
育休・復職を経験したからこそ感じるキャリア観や、これから挑戦したいことなど、たっぷり語っていただきました。ぜひ最後までご覧ください!

自己紹介と現在のお仕事について

それではまず、自己紹介と現在のお仕事の内容を簡単に教えてください。

長岡:はい、長岡利津と申します。現在はデジタルソリューション事業部でインターネット広告オペレーターとして、Web広告やSNS広告の運用に関わるオペレーター業務を担当しています。主には報告書の作成や、コンサルタントの補助のような役割を担っていて、産休・育休後に新たにチャレンジしている業務です。

 

 

入社後のキャリアとmonomodeへの転職理由

長岡さんの前職のお仕事や、monomodeに入社した後のお仕事について教えていただけますか?

長岡:monomodeに入社する前は、まったく異なる業種で、新卒で入社した会社ではメーカーのEC部門を担当していました。monomode入社後は営業部に所属し、ホームページの改修提案や、広告提案も行っていました。2021年頃からは自社サービス「Huddler(ハドラー)」の専任担当として、カスタマーサクセス兼営業として顧客対応、営業活動、SEO対策などに従事していました。

多岐にわたる業務を経験されてきたんですね。そもそもmonomodeに転職しようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

長岡:前職は仙台に本社がある会社で働いていたのですが、夫の札幌転勤がきっかけで転職を考えるようになりました。前職で得たEC店舗の運営や、商流といった基礎的な知識と経験を活かせる企業を探していたところ、monomodeを見つけて入社を決めました。

monomodeに入社した当初と現在で、変化を感じる点はありますか?

長岡:monomode入社時はコロナ禍でリモート勤務が基本だったのもあり、現在の遠隔地での勤務でも大きな変化を感じるわけではないですね。入社したての頃に感じたのは、会社の雰囲気の柔らかさです。前職は営業色が強く、常にピリピリした雰囲気がありましたが、monomodeではそうしたプレッシャーが少なく、代表の五十嵐さんの穏やかな空気感が会社全体に浸透しているように感じました。人の入れ替わりはあれど、根本的な柔らかい雰囲気は今も変わらず、そこが好きですね。

 

産休・育休前の不安と、制度への実感

産休・育休を取得するにあたって、不安なことはありましたか?

長岡:特に大きな不安はなかったですが、当時の所属チームが少人数だったこともあり、復帰時に「私の部署はあるのかな?」という心配は多少ありました。

周囲のサポートや制度の活用についてはいかがでしたか?

長岡:育休は制度をしっかり活用させてもらいました。1年という期間は、身体の回復や子どもと過ごす時間の面でも、私にはちょうどよかったです。これは本当にご家庭や個人の事情が色々あると思うので、あくまで私の場合はという話になりますが、夫も1ヶ月間育休を取得しましたが、正直もう少し取れると良かったなと思っています。時短勤務や分割取得など、より柔軟な制度があるといいですね。

育休中、印象的だった出来事はありましたか?

長岡:育休がどういうものか想像がつかなかったのですが、思っていたよりも穏やかではなかったです(笑)。息子がじっとしていられないタイプだったので、子育てイベントやセンターによく通いました。同じ月齢の子を持つママたちと出会い、戦友のような関係ができたことが心の支えになりました。

リアルな口コミやネットワークが重要というのは、AI時代でも変わらないですよね。

長岡:本当にその通りで、「どの保育園がいい」「どこの病院が空いてる」といった“生きた情報”はママ友のネットワークから得られました。私にとってはとても大事なコミュニティです。

 

 

復職のタイミングと準備について

復職のタイミングを決めた理由や、準備について教えてください。

長岡:子どもが5月生まれで、保育園の入園タイミングを考えると0歳クラスがベストだったので、翌年4月に入園・復職を決めました。仕事部屋の整理など、最低限の環境整備を行いました。人によって状況は異なると思いますが、私の場合は子どもを預けて仕事をしながら社会と関わっていくスタイルが合っていると感じています。

復職後、業務内容や働き方にはどんな変化がありましたか?

長岡:これまでの仕事と比べると、顧客対応の有無は結構大きいのかなと思っているんですけど、どちらかといえば社内業務中心で、報告書作成や社内でのやり取りで完結するようなお仕事がメインになったので、それは大きな変化でした。また、当社は“フレックスタイム制度”で働く時間を比較的自由に設定できるので、保育園の時間に合わせて働くことができ、調整がしやすいっていうの非常に助かりますね。
また、少人数部署だった頃は一日中篭りきりで作業することもありましたが、今はリモートでも会話の機会が多くなり、チームで連携して仕事をしている実感があります。社会復帰した!という感じがしますね。

今のお仕事を始めて1〜2ヶ月経ちましたが、いかがですか?

長岡:今は教わったことをこなすことで精一杯ですが、期日通りに提出し、評価してもらえることに達成感があります。コンサルタントの方から「ありがとう」と言ってもらえるのも嬉しいですね。今後は自分のスキルを高めて業務の幅を広げていきたいと思っています。

では、今後チャレンジしたいことやキャリアイメージはありますか?

長岡:強いビジョンがあるわけではないのですが、長くキャリアを築いていく中で、どの時代でも必要とされる人材でありたいと考えています。そのために、常に変化するニーズに応えられるよう、自分のスキルを磨き続けたいと思っています。

育児と仕事を両立する中で、工夫されていることはありますか?

長岡:「やれることは、やれるうちにやる」を心がけています。例えば、明日やる予定の仕事も今日できるならやっておく。子どもが突然熱を出すこともありますし、前倒しでやる癖をつけるようにしています。

最後に、これから産休・育休を取られる方に向けてメッセージをお願いします。

長岡:人それぞれ異なる悩みや不安があると思いますが、まずは健康第一。制度やサポートを受けるためにも、どんな制度があるのか、自分に合う支援は何かを知ることが大切です。キャリアのブランクが心配でも、得られる経験は大きいので、前向きに考えてほしいです。

本当に心に響くお話、ありがとうございました!

長岡:ありがとうございました!

 

 

今回のインタビューでは、育休からの復職をきっかけに、働き方やキャリアを前向きに見つめ直してきた長岡さんの姿がとても印象的でした。

「必要とされる場所で、自分にできることを全力でやっていきたい」という言葉からも、まっすぐで温かい人柄が伝わってきました。
monomodeでは、ライフステージに応じて働き方を柔軟に選び、チームで支え合いながら前に進める環境づくりを大切にしています。
これから長岡さんがどんなふうにスキルを広げていくのか、私たちもとても楽しみです!

 

「DAYs」では、引き続き社員のリアルな声や、チームの取り組みをお届けしていきます。次回の更新もぜひお楽しみに!
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