ご覧いただきありがとうございます!広報のノムラです。
今回は2025年6月6日に開催されたmonomode主催のオフラインイベント「クライアントミーティング」の開催レポートをお届けします。
北海道のさまざまな企業の皆さまにご参加いただいた今回のイベント。
『webプロモーション』をテーマに実践的な施策を共有し、交流と学びが生まれる有意義なひとときとなりました。
クライアントミーティング
特設サイト:https://monomode.co.jp/cm_2025
受付時間
当日、会場入口ではクライアントミーティングのために制作した特製看板が参加者を迎え、各テーブルやステージ横には、グリーンを基調にした生花を用いた装飾を施すなど、細部にまでこだわった空間演出を実施。
こうした工夫により、参加者の皆さまに「monomodeらしさ」を感じていただけるよう、特別なイベントづくりを実現しました。
オープニング
会が始まり、メインビジュアルに合わせたオープニングが流れ当社代表五十嵐の挨拶が始まりました。
クロストーク
今回のクロストークパートでは、monomodeと日頃から共に施策を推進してきたクライアント企業をお招きし、実際に取り組んだ施策やその成果について、具体的な事例をもとにご紹介いただきました。
まず、株式会社AIRDO様からは「成功したweb施策」として、競合他社とのコラボレーションを含むSNS施策の成功事例についてお話しいただき、中でも共同企画によってSNSのフォロワー数が大きく伸びた取り組みや、それを起点にスタンプラリーやコラボグッズ制作へと発展させ、PR施策としても大きな効果を生んだ過程は、会場の参加者の関心を集めていました。
続いて、イオン北海道株式会社様からは、「顧客へのアプローチや実施中のキャンペーン」をテーマに、GPSデータを活用した販促施策についてご紹介いただきました。
実際の来店データをもとにWeb広告を配信し、来店数の増加につなげた実践事例は、多くの参加者の印象に残ったようです。
その他にも、イオン北海道株式会社様からは「北海道という土地柄を活かしたマーケティング施策」について、自社で展開するWeb広告・販促施策についてご紹介いただき、中でも注目を集めたのが「北海道産米の道外向けWeb広告」でした。
ゴールデンウィーク期間に合わせ、道外在住のユーザーに向けて北海道産米を訴求する広告を展開。 その結果、全国的な米不足という社会的背景も追い風となり、前年同月比508%という売上を記録。
また、地域性の強い商品や季節商材への取り組みとして、夕張メロンの特設ページを制作。
商品の背景や流通構造も含めて丁寧に伝える工夫がされており、北海道の「食」の魅力を深く届けるWeb展開が印象的でした。
広告配信にとどまらず、SNS投稿や商品LPの制作に至るまで、monomodeが一貫して制作を行うなど、「単発依頼ではなく、プロモーション全体を俯瞰して設計・実行できる関係性」が成果の鍵になったとのお話もありました。
続いて、株式会社AIRDO様からは、「北海道で誕生し、北海道に支えられて育ってきた企業」だからこそできる表現についてお話しいただきました。
オウンドメディア「DOたび(https://www.airdo.jp/do-tabi/)」では、記事を通して地元の方が“リアルに感じている北海道”を丁寧に言語化し、ニッチな観光地や地元ならではの文化・風景を取り上げることで、北海道の奥行きある魅力を発信しています。
さらに、ポッドキャストやWeb広告など、monomodeと共に新たな発信にもチャレンジしながら、「アイデアをともに育て合える関係性」が、プロジェクトの深みにつながっていると振り返ってくださいました。
このように、クロストークでは
・北海道というエリア特性をどうマーケティングに活かすか
・社外パートナーとの理想的な協業のあり方とは何か
といった、日々の実務に直結する視点が共有され、参加者の皆さまからは「具体的で参考になる」といった声も多数届いています。
交流会
クロストークの雰囲気そのままに、後半は参加者同士で語り合う交流会へと移りました。
今年のテーマは『Webプロモーション』。
テーブルごとに、実際に取り組んだ施策の成功例や思うようにいかなかった失敗例、最近気になっているプロモーション手法やチャネルなどについて、参加者それぞれが自身の経験を共有しました。
「こういうときどうしてますか?」「その施策ってどんな流れで?」といった具体的な質問が飛び交い、単なる情報交換を超えたリアルな実務のヒントがそこかしこで交わされていたのが印象的でした。
また、今年はより多くの企業の方とお話しいただけるよう2部構成で席替えを実施 実際にイベント後に行われたアンケートにおいて、
「席替えがあったことで、より多くの方と交流できたのが良かったです」 「普段お話しする機会のない企業の方と、共通の悩みを共有できたのが励みになりました」 といった声が寄せられました。
自然と会話が生まれる場となり、参加者にとっても実りある時間になったようです。
お食事やご歓談の様子
イベント終盤には、ご歓談タイムを設けました。 蘭越町の食材を使ったこだわりのお料理ご提供や装飾など、monomodeらしい空間演出も今回のイベントのポイントです。
「前回も素敵なお食事と装飾だったので楽しみにしていました」 といったお声もいただき、楽しみにしてくださっていた方の期待にお応えできたのではないかと思います。
お食事を楽しみながらのご歓談では、席替えで生まれた新たなご縁をさらに深めていただいたり、イベント中に聞けなかった話の続きをされたりと、終始和やかな雰囲気が広がっていました。
会場に生まれた小さな「つながりの輪」が、今後のお仕事や取り組みに少しでも役立てば嬉しい限りです。
まとめ
今回の「クライアントミーティング」では、monomodeが日頃ご一緒している企業の皆さまにお集まりいただき、普段なかなか聞くことのできない実践的な知見や、同じ悩みを抱える方々との出会いを通して、“学び”と“つながり”が生まれる時間となりました。
ご参加いただいた皆さまからも 「刺激を受けた」「実際に今後取り入れたい施策があった」 といった前向きな声を数多くいただいており、私たちにとっても大きな励みになっています。
イベントとしてはまだ始まったばかりの取り組みですが、“クライアント同士がつながり合う場”が、企業の課題解決や北海道全体の活性化にもつながっていくと信じています。
monomodeでは、これからもこうした機会を大切に育てていきたいと考えています。 ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!