DAYsではこれまで、monomodeで行っている制度や取り組みをご紹介してきましたが、今回は「フレックスタイム制度、ハイブリッド出勤」についてまとめました!
monomodeではコロナ以前より「フレックスタイム制度」を導入しておりましたが、コロナを機に、さらに「ハブリッド勤務」という仕組みを取り入れ、出社と在宅を個人で選べるより柔軟な働き方へとシフトしていきました。
これらの制度を導入してから、月日が経った事もあり、
様々な環境変化の中でこの制度が皆さんの生活に適しているか、より良い職場環境作りの為にもアンケートを実施する事にいたしました。
フレックスタイム制度
フレックスタイム制度(フレックス勤務)とは1日の労働時間の長さを固定せず、1ヶ月以内の一定の期間の総労働時間を定めておき、その総労働時間の範囲内で労働時間を自分で決める事が出来る制度です。
当社のフレックスタイム制度は、必須の出勤時間帯を「コアタイム」、それ以外の自由に選べる時間帯を「フレキシブルタイム」と呼びます。
その中で、コアタイムが13:00〜16:00と比較的短めに設定されているため、自分や家族の都合に合わせて出退勤の時間を調整する事で、仕事とプライベートのバランスも取りやすくなっています。
日々のスケジュールは何を基準に設定しているのか、などについてお伺いしました。
今回のアンケートではまず、フレックスタイム制度において、勤務時間を設定する際何を重要視して設定しているかについて聞きました。
現在のmonomodeのフレックスタイム制度において勤務時間を設定するときに、
何を重要視して設定していますか?
フレックスタイム制度の時間設定時に重要視されているものは「自分のリズム」「顧客対応・外部対応」が多く、その次に「ライフワークバランス」が多く支持されました。
このことから、フレックスタイム制度においては生活リズムや体調といった自分軸の時間設定をしつつ、
「顧客対応・外部対応」や「社内コミュニケーション」という他の要素を考慮している人が多いと言える状態だと思います。
また、「その他にも重要視していることがあればお書きください。」という質問に関して「業務の負担が多い週と少ない週がありますが、大体いつも就業時間の差を1〜1.5時間にして生活リズムを保つようにしています。」という回答をいただきました。
フレックスタイム制度においての課題の一つとして、フレキシブルタイムの幅が広いが故の生活リズムの乱れも上げられるかと思います。当社としては社員の皆さんの健康維持に努める義務もありますので、個人の力量だけではなく会社として行う取り組みを考えていく必要があります。
続いて、現在のmonomodeのフレックスタイム制度で不便に感じる事は以下のうちどれにあたりますか?という質問に対し、以下が回答データとなります。
現在のmonomodeのフレックスタイム制度で不便に感じる事は以下のうちどれにあたりますか?
「ない」が全体の半数を占めてはいますが、次いで27%もの人が「社員コミュニケーション」に対して不便さを感じているという結果になりました。
フレックスタイム制度は、自己の都合によりフレキシブルに時間調整を行えるのがメリットであり、その反面社員とのタイミングが合わないリスクも生じてきます。
また前述した通り、時間設定において「社員コミュニケーション」は優先的でないという結果も見られます。
当社としてはこの結果を課題として受け止め、今後もこの課題解決に取り組んでいきます。
ハイブリッド勤務
ハイブリッド勤務(ハイブリッドワーク)は、出社と在宅を任意で切り替えることができる働き方です。出社でのスピーディなやりとりや、在宅での集中した時間の確保といった、双方のメリットを活かした勤務形態は環境が変わり続ける現代において、より自由な働き方として主流になりつつあります。
当社では基本的にgoogleカレンダー上に記載することで出社か在宅かを確認しています。
今回のアンケートでは、現在どれくらいの比率で出社と在宅をしていますか?という質問を行いました。
10段階で10に近い方が在宅頻度が高く、1に近い方が出社頻度が高いものを示します。そのアンケートの結果が以下となります。
現在どれくらいの割合で在宅をしていますか?
この結果から、出社と在宅を任意で選択できており、その出社比率は均一的です。
在宅を希望するものの、顧客対応などの様々な要因により出社が必要な場合もあり、そういった要素を考慮しながら、自身でスケジュール管理を行っていただいています。
続いて、出社と在宅を選択するとき、何を重要視して設定していますか?という質問についてのアンケート結果が以下となります。
出社と在宅を選択する時、何を重要視して設定していますか?(複数回答可)
この結果から、「顧客・社外対応」や「社内ミーティング」など他者が起因するものが出社に影響し、「プライベート」や「仕事のしやすさ」など、自分に起因するものは在宅に影響していることがわかります。
また、「その他」の記述解答で出社をする理由として「印刷などオフィスでやった方が良いものがある」や「夏は出社が多い(自宅にエアコンが無いため)」といった設備や季節環境に関した意見があがりました。
最後に、フレックスタイム制度、ハイブリッド勤務共に「あなたの働き方に合っていますか?」という質問を設けました。結果が以下の通りとなります。
現在のmonomodeのフレックスタイム制度・ハイブリッド勤務はあなたの働き方に合っていますか?
結果としては、フレックスタイム制度は100%、ハイブリッド勤務は約87%と、概ね皆さんの働き方に合った制度であると言えます。
制度を利用したことで体調に合わせた出社・在宅の選択が出来たり、自分のペースで仕事をする事ができ、その結果ライフワークバランスがとれ、社員満足度を上げられたのだと感じました。
一方で、今回のアンケートでは、社内制度の満足度や、「社内コミュニケーション」に対する課題も見える結果となりました。
これらの制度導入によって、打ち合わせ以外での顔合わせの時間がなく、打ち合わせしたい社員同士での時間調整が難しくなるなどの、問題が浮き彫りになりました。
今後、アンケート結果だけでなく、実際に勤務する社員からヒアリングも交えながら
より良い職場環境維持、改善の為にも常に社員にとって良い制度であるよう会社として努力していきます。
是非、そんな多様な働き方を推奨するmonomodeで一緒に働きませんか?
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