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【社員インタビュー】信頼関係で築くエンジニアの成長とチームの未来。エンジニア橋詰さんにお話をお伺いしました。

ご覧いただきありがとうございます!広報のノムラです。
今回の記事は、制作部フロントエンドエンジニアの橋詰彩花さんのインタビューです。

先日公開となった、2025年クライアントミーティング特設サイトの構築を担当してくれた橋詰さん。
特設サイトのこだわりポイントや、monomodeにおいてエンジニアとしての成長を日々実感しながら、デザイナーや他のメンバーと信頼関係を築いていく橋詰さんが、自身の成長とチームでの取り組みについて語ってくれました。ぜひご覧ください!

 

簡単な自己紹介をお願いします!

すでにエンジニアチームの記事で登場していただいていますが、個人として改めて簡単な自己紹介をお願いします。
※エンジニアチームの記事はコチラ

橋詰:橋詰彩花と申します。現在monomodeでフロントエンドエンジニアとして、主にwebサイト制作の業務を担当しています。入社歴は2年と半年くらいですね。長かったのか、あっという間だったのか…。

ご自身の体感としてはどうですか?

橋詰:そうですね、改めて考えると長く感じますね。振り返ると本当に色々な事をやってきたな…と思ってます。

そうですね。
特に橋詰さんの場合は異業種からの転職にも関わらず、色々対応されていて本当にすごいです。

橋詰:私はもともと事務職で働いていて、未経験からの転職という形になりますので、その中で色々任せていただいたのは本当にありがたいですね。

 

 

様々なチャレンジをしたクライアントミーティングサイト

そんな橋詰さんと、今回一緒にクライアントミーティングのサイトを作る事になり、自社コンテンツという事もあり、自由な発想で色んな取り組みをさせていただいたかと思うんですが、今回のサイトの中でエンジニア視点で特にこだわったポイントなどを教えていただければと思います。

橋詰:こだわったポイントは「オブジェクトの落下」ですね。

実装はやはり苦労されましたか?

橋詰:そうですね。そういった技術をこれまでも導入したいと考えていたんですが、実務で取り入れるというのは中々できずにいたんです。今回の自社主催イベントの特設サイト制作というのは、デザイナーから発案があり、ちょうど良い機会になりました。実際に取り組んでみると思った通りの位置に落とす調整が大変でした。今回の仕様では、オブジェクトがテキストボックスには重ならずにはじかれる仕様でしたので、その調整と、落下し終わった後にバランスよく配置するために、どこの隙間にどのオブジェクトを落とそう…という調整に時間がかかりました。

その他こだわった点はありますか?

橋詰:その他こだわった部分としては横スクロールの部分ですね。横スクロールのサイト自体は最近では数多くあると思いますが、スクロール方向が右から左というのはあまり多くないと思います。そこが普段の構築と少し違うやり方になった事もあり、調整が必要でした。

今回のクライアントミーティングサイトのデザインを担当したデザイナー(デザイナー斎藤さん登場記事はこちら)から右から左にしたいという話をいただいた時には、ファーストインプレッションとしてはいかがでした?


橋詰:最初に聞いた時は、「左から右に行けるなら、右から左も行けるんじゃないかな」と安易に考えていた部分はありました。
ただ、実際にやってみると、上から下や左から右へのスクロールとは違って、Webサイトのデフォルトの機能としては右から左へのスクロールには対応していないんですよね。
JavaScriptでの処理も逆方向のロジックが必要になるので、細かい部分まで含めていろいろと調整が必要でした。
文字を縦読みするなら、右から左にスクロールされる方が自然なのでは、という発想から生まれたこの案でしたが、企画・発案と実装実現の差が大きく出た箇所になりましたね。

橋詰:そうですね。とはいえ、「できると思います!」と言った手前、それを実現させる必要がありましたので、エンジニアチームの前田さん(エンジニア前田さん登場記事はこちら)に協力いただいて、なんとか実装できました。感謝ですね。
加えて、今回は横スクロールのサイトなので、どんなデバイスでもコンテンツの高さがディスプレイ内に収まるようにする必要がありました。
オブジェクトのサイズも固定ですと落下時の印象がデバイスによって変わってしまうので、すべての要素をディスプレイサイズに合わせて可変にし、レスポンシブに対応させました。
この点も、細かく調整したこだわりポイントです。

ご対応本当にありがとうございます。

 

 

チームで作り上げていくこと

今回デザイナーやディレクター正岡さん(ディレクター正岡さん登場記事はこちら)に入っていただいたりと、チームで相談しながら作り上げていくというシーンが多かったかと思うんですが、チームプロジェクトにおいて工夫したことや苦労した事はありますか?

橋詰:オブジェクトの落下の部分についてデザイナーの齊藤さんがアフターエフェクトを使用してオブジェクトが落ちてくるイメージを作ってくださったので、できるだけそれに近づけようという思いで構築しました。

当初ご相談開始時には様々なサイトデザイン提案があり、実現可能なことから不可能なことも含めデザイナーからの様々な提案の中で、現実に落とし込むまで議論を重ねていただいたかと思うんですが。

橋詰:実案件になると、納期などの兼ね合いから実現可能範囲の中でやれる事を、とシビアになってしまう部分もあるんですが、今回のような自社関連サイトで、さらに動きの提案もいただいたので、私としてもできるだけチャレンジしてみたいと思いました。
何事においてもチャレンジをしていかなければ、エンジニアとしては頭打ちになってしまうのかなと思うので、かといって安易に何でも「できます」とは言えないんですが…。

自社関連サイトだからこそ融通が利く分、色々チャレンジできたところはありますね。

橋詰:実際にやってみて、提案いただいた内容が実装するのが厳しそうであれば代替案を模索して提案するなどの工夫はしていかないといけないな、と思いますね。検討もせずにできませんと断ってしまうのは、エンジニアとして絶対やってはいけないと思うので。

エンジニアとして、可能性はたくさん考えていかなきゃいけないですよね。

橋詰:個人的な気持ちとしては、どんなものでもチャレンジしてみたいなという気持ちは常にはあるんですが、納期や知識などで難しい場面もありますね。自分の技術を常に研鑽していかなきゃいけないな、というのは常に感じます。

 

 

これから挑戦したいこと

では最後に、今回のクライアントミーティングのサイトを見てくださっている方、あるいはエンジニア職に興味を持っている方に向けて、一言お願いします。

橋詰:まずサイトを見てくださる方に向けては、本当に「ぜひ見てください!」っていう気持ちです(笑)。
今回のサイトは、ディレクター・デザイナー・エンジニアがそれぞれの得意を活かして、チームとしてできることを出し合って作ったものなので、そのチームの空気感というか、良さみたいなものを感じてもらえたら嬉しいです。
エンジニア職に興味のある方には、私がさっきも話した通り、エンジニア一人ひとりが「自分の特色」を持ってやっていけたらいいなと思っていて。得意なこと、できることを活かして、それぞれのやり方で力を発揮していけたら最高ですよね。これから入ってくる方も、きっとその人にしかないものを絶対に持っているはずなので、それを活かして活躍してくれたら、チームとしてもすごくプラスになるなって思います。そういう思いを共有してくれる人と一緒に働けたら、すごく嬉しいですね。

入ることがゴールじゃなくて、入ったあともずっと努力や研鑽を楽しめる人が、monomodeには合っていそうですね。

橋詰:そうですね。もちろん経験者の方は、すでに持っている知識やスキルを活かせる部分が多いと思います。でも、未経験の方でも「みんなに追いつかなきゃ」みたいに焦る必要は全然ないと思っていて。自分ができることを、できる範囲で積み重ねていけば、「あれ、私、けっこうできるようになったかも」って思える瞬間が、必ずくるんですよね。他の人と比べたら、まだまだかもしれない。でも、自分の中ではしっかり成長している。その実感を持てるようになったら、きっと自信にもなるし、その経験がまた次のステップにつながっていくと思うので、まずは焦らず、自分のペースで進んでいってもらえたら嬉しいなって思います。

成長のスピードって、本当に人それぞれですもんね。

橋詰:そう思います。たぶん最初って、キャリアビジョンとか目標とかを立てるように言われても、「いや、全部わかんないよ…」っていう状態だと思うんですよね。私自身もそうだったし、「あなたは最初に何ができますか?」って聞かれても、「えっ、私にできることってあるのかな…?」って思ってたくらいで。でもmonomodeって、いろんなことをどんどん任せてもらえるんです。とにかく、やって、走って、走って、走り続ける。その中で自然と「できること」が増えていく感覚があって。もちろん、ただの無茶ぶりじゃなくて、ちゃんとその人を見てお仕事を任せてくれるんですよね。そして何より、チームがちゃんとサポートしてくれる。だからすごくいい環境なんじゃないかなって思っています。

気になったらぜひ!というところですね。
本日はインタビュー以上となります、ありがとうございました。

橋詰:ありがとうございました。

 

 

今回のインタビューでは、エンジニアとしての成長を実感しながら、信頼関係を大切にチームでの取り組みに向き合う橋詰さんの姿が印象的でした。
 monomodeには、それぞれが得意を活かし、補い合いながら挑戦できる環境があります。これから橋詰さんがどんなふうにスキルや視野を広げ、チームをリードしていくのか、とても楽しみです!

「DAYs」では引き続き、社員やチームの取り組み、そして日々のナチュラルな様子をお届けしていきます。次回の更新もぜひお楽しみに!
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