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【社員インタビュー】アカウントプランナーのお仕事について沖野さんに聞いてみました!

こんにちは、monomode広報のノムラです。
今回はマーケティング事業部のアカウントプランナー(営業)の沖野さんにインタビューを行いました!

自己紹介と経歴についてお伺いしました。

それでははじめにお名前と出身地をお伺いしてもいいですか。

沖野:沖野功明です。出身は北海道の端に位置する根室市で高校まで住んでいました。大学で札幌へ、その後仕事の関係で埼玉に拠点を移しました。

埼玉でお仕事されていたんですね、そこでは営業をされていたんですか?

沖野:基本営業をしていたんですが、入社してから半年ぐらいはまず内勤をしてました。ちなみに前職では建材の卸売で、メーカーから資材を仕入れてそれを工務店さんやハウスメーカーさんとか、いわゆる家を建ててる人たちに売るっていう仕事をしてたんですよね。そこでは扱ってるメーカーや商品の数もすごい多くて、自社オリジナル商品もあったので、まずそれらを内勤の仕事をしながら覚えるということをしていました。商品や住宅の仕様の事とかを知らなければ営業ができない、というところがあったので、まずは内勤を半年ぐらいやってそれから営業に移るという感じです。

なるほど、その半年くらいで建築の基本を覚えて、そうして営業へという形だったんですね。でも確かにそうしないとわからないことが多いですよね。

沖野:そうですね。その会社で三年ぐらい働いて、その後札幌へ帰ってきてmonomodeへと転職しました。

前職とmonomodeでは業種の差が結構ありますよね。

沖野:差がすごいですよね。未経験なのによく採ってくれたなと思います。

沖野さんといえば、現在ではマーケティングなどにも詳しいリーダー(当社階級)だと思うんですが、この業界のことはmonomodeに入って知ったという感じなんですか?

沖野:「深く知った」という意味ではそうですね。
そもそもWEB業界に興味を持ったのが、前職の時に取引先で仲良くしてくださった方がいたんですが、その方が「今は、サイトへのアクセス履歴とか全部見れるんだよね」「それを分析しなきゃいけなくてさ、大変なんだ」と言っていて「今はそんなことができるのか!」って驚きました。それで調べていくうちに、WEB業界って面白そうって思ったのがきっかけですね。

営業について。

沖野:前職も楽しかったですけどね。沢山の人が関わって建物が立つので、トラブルも多かったですが今思うと一周回って楽しかったです(笑)達成感がありました。
あと、前職では営業ひいては社会人の基礎を叩き込んでもらったので、そこには感謝しかありません。

monomodeでは沖野さんのお仕事はどこまでの領域が担当なんですか?

沖野:基本的にはマーケティング事業部の営業になります。新規のご訪問から、最初の提案までは僕の方ですることが多いです。例えばWEB広告運用のご依頼をいただいたら、どの媒体で、どういう風なクリエイティブを作って、どういう風に集客しようかっていうことを考えます。そのままWEB広告運用まで行ってしまうこともあります。

チームのメンバーにお渡しするのはその先ということですかね?

沖野:チームのメンバーのお二人には既存の会社さんを中心に担当していただいていますが、最初から広告案の作成などをお任せすることももちろんあります。

アポやお問合せからきた案件は基本的には一度沖野さんが担当する形なんですね。

沖野:そうですね、ただ一人でできることって限界があるので、チームメンバーには「一緒に考えてもらっていいですか?」と相談して一緒に考えて頂くことも多いです。

となると、営業活動とマーケ作業のお仕事は比率でいくとマーケ作業のお仕事の方が多い感じなんですかね?

沖野:いや、今は半々ぐらいだと思います!

アポどりをする上で基準にしていること、気をつけていることはありますか?

沖野:電話をかける会社さんの下調べは必ずします。ホームページや求人サイトなどを事前に見て「この会社さんにはこういう広告が合うと思うな」みたいに、電話するより先に頭の中で、その会社さんにとってどんなマーケティングをすると利益に繋がるのかというイメージを描いてから電話します。
あとは電話の際って、話す時間が長ければ長いほど断られにくいという感覚があって。結構色々な質問をするんですけど、お話を聞く中で先方の雰囲気も柔らかくなって、不意な雑談で「そういえばこういうの困ってて…」みたいなのがパッと出てきたりするので、できる限り長くお話をさせてもらってきっかけを引き出すようにはしていますね。

日頃そういった工夫をしてお仕事されてると思うんですけども、今までそのアポから始まって、今も運用を継続されているお仕事とかってあったりするんですか。

沖野:もちろんありますね。ある会社さんは電話をした時に既にWEB広告の運用でとても困っていたところで、タイミングが合いそれから1年半くらいずっとお付き合いを続けさせていただいていますね。

クリエイティブ事業部とマーケティング事業部の営業の差

当社ではクリエイティブ事業部とマーケティング事業部にそれぞれ営業があるなかでそのやり方って違いがあるんですか。

沖野:僕は入社して最初の一年くらいはクリエイティブ事業部もマーケティング事業部も関係なく、ただ営業という立ち位置だったんですが、一番大きく違うところは自分の持つ裁量の大きさですね。提案までのスピード感は大事にしているので、マーケティング事業部の方が動きやすいと感じます。
制作となると、0から1を作る事になるので提案の際にはディレクターさんがワイヤーを書いたりサイトマップ作ったりとか、具体的なデザイン案が欲しいとなったら、デザイナーさんを巻き込んだりとか。そういった調整が得意だったり、過去に制作経験がある方でしたらクリエイティブ事業部の営業に向いていると思います。
ただ、マーケティング事業部の方が、WEB広告を自分でも運用させていただいてる分、僕の方で提案を考えられる幅は広いと思います。(今は部署がそれぞれに分かれ、営業もその部署毎になりました)

こういうことをやってみませんか?といった感じで?

沖野:そうです。過去の事例を提示したり、オリジナルの企画を考えたりして「こういうものをこのくらいの金額でやってみませんか?」といった感じで提案する事が多いですね。

クリエイティブ事業部の営業だとどういった感じですかね?

沖野:ヒアリングしたものをチーム内で共有して提案するのは同じだと思うんですが、サイトやランディングページの制作となるので、作業する方たちへの依頼や調整が必要になることが多いです。なので、過去に制作経験がある人の方が向いていると感じます。

営業の魅力ってどんなところにあるんですかね?

沖野:営業全般においてお客様が抱える課題を自分たちの手で解決できるのが良いところだと思います。あとは、自分の企画したWEB広告でコンバージョンが上がった時はとても嬉しいですね!
結局、WEB広告って結果が全部数字が出てくるので、費用対効果がマス媒体の広告よりもシビアに見られてしまうんですよね。逆に言えば数字で結果が出ていると「よっしゃ!」という気持ちにはなりますね。自分で企画したもの以外も広告運用をしていて、自分で調整した結果成果が徐々に上がっていくっていうのは嬉しい瞬間ですね。

それは確かに。明確に結果が見えやすいというのはありますね。

沖野:だから結果で評価されちゃうんで、そこは頑張らないといけないんですけど…。自分がプランニングしたものがうまくいったら、それはすごく嬉しいですね。

これまでにやってきたお仕事の中で一番成果が出たものとかはありますか?

沖野:そうですね、新規から開拓したある会社さんでは先方が求める費用対効果に合っていて、コンバージョンの件数も取れてますし、それはすごい良い結果になっていると思います。
一番頑張ったな、と思うのは家具のメーカーさんのコンペと、その後にいただいたお仕事ですね。入社してまだ半年くらいの時に新規で訪問した会社さんからコンペのお誘いをいただいたことがあって。それが家具の商品ページを作るという内容だったんですが「これまで広告費をチラシとかCMとかに費やしてたものをWEBにシフトしていくからそのための提案をしてほしい」と言われて、自分なりに考えたものをベースに色んな人を巻き込み提案を考えまして。それが取れた時は嬉しかったです。その制作では撮影のディレクションもしたんです。今思うと、ディレクションって呼べるほど大層なものではないんですけど…。商品ページの画コンテを書いて、それに沿ってインテリアコーディネートをしてカメラマンさんに商品を撮影してもらって、それを基にデザインをしてもらうっていう流れです。
その時思ったのは、僕たちはWEBに関する仕事だったら何でもできちゃうんだなということです。撮影のディレクションも初めてで、家具の商品ページを作成した経験もなかったんですけど、自分で調べたり経験のある周りの方の力を借りたりで。例えばこの時は、他社の商品ページを見漁って、商品の訴求には一定のパターンがあることを見つけて。そのパターンを基に画コンテを書いたりキャッチコピーを考えたり…。経験が無いなりに、0から色んな仕事をさせていただいたので、これが一番頑張った仕事だと思います。今でもたまにチェックしているんですが、作成したページの商品は結構売れてるみたいなんですよね。

初めて知りました…すごいですね。

沖野:僕たちの仕事はサイト制作に限らないじゃないですか。写真撮影とかもそうですし。WEB記事の制作もそうですし、WEBの1コンテンツを作っていくとなると本当に色々切り口があるな、と思います。そのためには自分たちの得意としている部分を生かしていければいいなと思っています。
マーケティングに関わるのは楽しいですけど、WEB広告しか切り口がないと、すでに決まっている業者さんがいて入る隙間がないみたいなことって結構あるんですよね。制作もそうで、1つの会社がWEBサイトを作る頻度は少ないですが、LPを1枚だけ作ることはよくあることだと思うんですよね。だからこそ、切り口を沢山知って増やすときっかけを作りやすくなりますし、そうするとお仕事をいただきやすくなったり、自信を持って進められるようになったりすると思っています。

改めて、沖野さんのお仕事が多岐に渡っていることを実感しました。
今後こんなお仕事やりたいなとか、そういう希望はあったりしますか?

沖野:日本を代表する会社さんとお仕事をさせていただきたいですね。全部任せていただけたらいいな、と。でもそのためには、僕が頑張らないといけないんですけどね(笑)。

当社では営業職を募集している事もあり、今回のお話は求人だけではなかなか伝わらない、当社のアカウントプランナー(営業)がどんなものなのかをより知っていただくきっかけになったと思います!
ご協力本当にありがとうございました!

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