バーチャルリアリティ(VR)の記事第3弾です。
前回はスマートフォンを使ってのVR体験、VRゴーグル「ハコスコ」について紹介しました。
前回、前々回とガジェットを使ってのVR体験だったのですが、今回はWEBで体験できるVR、バーチャル美術館のウェブサイトを紹介しようと思います。
目次
Panoramas | Musée du Louvre
まずは有名どころ、ルーブル美術館のバーチャルツアーです。
パノラマ写真で周囲を見渡すことができ、見たい展示をクリックすると詳細情報を観覧することができます。
バーチャルツアーでもいちばんベーシックな作りですね。
リヒテンシュタイン展:朝日新聞デジタル – ニュース特集 –
リヒテンシュタイン展:朝日新聞デジタル – ニュース特集 –
こちらは2012-13年に開催された展示会「リヒテンシュタイン展」の特集ページです。上下左右360度見渡すことができ、自由度が高い作りになっています。展示室自体を隅々まで見ることができるので、没入感はさらに高まっているように感じます。
IJC MUSEUM
全日本空輸株式会社(ANA)が2月29に開設したアートをテーマにしたバーチャル美術館「IJC MUSEUM」です。訪日外国人向けプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?」によるプロジェクトで、草間彌生さんなど有名アーティストが多数参加しています。
こちらはパノラマ写真ではなく、空間をCGで作ってあるので、さらに自由に作品を見学することができます。
エンターをクリックすると美術館の中に入ることができます。
奥にある青い結晶をクリックすると
立ち位置を変更することができます。
画面をドラッグして視点を変更することができ、3Dで出力されたアート作品を隅々まで鑑賞することができます。
他にも多くのアーティストが参加していますので、ぜひ見て回ってみましょう!
いかがでしたでしょうか。今回はVRのWEBへの利用例について紹介させていただきました。
美術館の展示以外にも不動産の内見など、さまざまな分野で使う機会があると思うので、こういった表現を覚えて、お客様に提案できるようになれればと思います!