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アートを巡る世界の旅!体感する現代アート5選

以前は国内のアートな美術館を特集しましたが、今回は世界に目を向けてみようと思います。今回は美術館だけでなく、街や建物にも注目です。

 

 

テートモダン(イギリス)

テートモダン(イギリス)

出典:http://ja.wikipedia.org/

テートモダン(イギリス)

出典:plaza.rakuten.co.jp/

2000年にオープンしたイギリスの美術館。かつて火力発電所でしたが、2建築家ジャイルズ・ギルバート・スコットにより設計され、見事に現代アートの美術館として生まれ変わりました。発電機のあったタービン室が吹き抜けエントランス・ホールになっていて開放的な作りになっています。常設展示室は無料で入ることができます。最上階に併設されるカフェでは、ミレニアム・ブリッジやセントポール大聖堂が望める、絶好のフォトスポットです。

 

 

アムステルダム(オランダ)

アムステルダム(オランダ)

出典:note.winkel.marble468.com/

アムステルダム(オランダ)

出典:www.team-lens.com

アムステルダム(オランダ)

出典:blog.goo.ne.jp/

オランダでは、公共の建物を作る際建築費の5%をアート作品に当てなければならないというルールがあるそうです。アムステルダムの建築は、建設された時代や場所によってスタイルが大きく異なります。ユーモアのあるオブジェ、オフィス街の斬新な近代建築の数々、集合住宅まで街中の建築物は個性に溢れています。

 

 

バンコク・アート・カルチャー・センター ~BACC~(バンコク)

バンコク・アート・カルチャー・センター ~BACC~(バンコク)

バンコク・アート・カルチャー・センター ~BACC~(バンコク)

出典://www.travelmemo.jp

バンコク都に2008年にオープンした大型施設。バンコクの現代美術・文化振興を目的に設立され、時代や国境を超えたアートが集められてます。また、ジャンルも美術、音楽、舞台芸術、映画、文学、デザインと多岐に渡っています。バンコクの中心地サイアム・スクエア近くにあり、入場料も無料なのが魅力的です。

 

 

マードレ(イタリア)

マードレ(イタリア)

マードレ(イタリア)

出典:allabout.co.jp

ナポリ旧市街に2005年にオープンしたナポリの現代アート専門の『ドンナレジーナ現代美術館(Museo d’arte contemporanea Donnaregina)』通称『マードレ(MADRE)』。イタリア国内外の有名アーティストが特別に制作した作品が並ぶ常設展と、期間限定の企画展で構成されています。ナポリ生まれの画家フランチェスコ・クレメンテ(1952-)による壁画「Ab Ovo」が目玉。大聖堂から徒歩5分、国立考古学博物館からも5分と有名観光スポットからも近い便利な立地なので観光にも便利。

 

 

 

ギルマン・バラックス(シンガポール)

ギルマン・バラックス(シンガポール)

出典:openers.jp

近年、アートシーンの盛り上がりをみせるシンガポール。アジアの現代アートのハブを目指し、2012年に新たな芸術エリアとして生まれました。緑豊かな広大な敷地に14のコロニアル様式の建物が点在しています。日本の著名な作品も入り、草間彌生の作品を扱っています。ますます注目が集まりそうなスポットのひとつです。こちらも入場料無料。

 

 

『現代アート』と聞くと敷居の高いイメージもあります。しかし、無料で入ることのできる施設や街並みで体感できる場所なども多くありますので、観光に取り入れてみるのも良いかもしれません。今後も新たなアートスポットに注目していきたいと思います。国内の個性的な美術館もこちらでご紹介しておりますので是非御覧ください。