皆さん、こんにちは。今回は私たちが携わったお仕事をご紹介したいと思います。
クライアント：国際興業グループ 札樽自動車運輸株式会社
企画・制作：monomode Inc.
写真：尾野公一（STYLE）
目次
BACKGROUND
時代に沿ったリニューアル
札樽自動車運輸株式会社は、昭和23年に創業し、北海道における路線事業の草分けとして、道内屈指の総合物流企業としての地位を築き上げてきました。皆さんも一度は「ツバメのマーク」のトラックを見たことがあると思います。そのような北海道民に親しまれてきた札樽自動車運輸さまから挙げられた課題は「時代に沿ったウェブサイトリニューアル」と「採用強化」になります。私達はそれらの課題を解決する幾つかの施策を考えました。
STRATEGY
採用強化と現行ウェブサイトイメージの刷新
私達はまず運送業界・採用市場を調査し、トレンドとビジュアルを解析しました。目を引くビジュアルとコピー、信頼・安心といったブランドイメージの発信。改善ポイントをまとめたところで、次に札樽自動車運輸さまの魅力を洗い出します。歴史ある道内企業。安心安全への取り組みを日々努め、お客様にお届けする。北海道を中心に支店・営業所を持ち、そこで働く様々なスタッフ。今回は特に力を入れたいドライバーに焦点を当てることで、説得力を伴った企業イメージ（明瞭な求める人材）の発信ができ、採用の強化に結び付けられるのではないかと考えました。
VISUAL IDENTITY
北海道企業としてのビジュアル・アイデンティティ
私達は札樽カラーとして親しまれる青・緑・赤の配色にもこだわり、「信頼と安心の札樽自動車運輸」をウェブサイト上で表現するべく、北海道企業らしい大らかで柔らかなトーンに再構築。かつ運送業界に求められる信頼感が得られる配色になっています。ビジュアルイメージを大きく印象づける写真においても、フォトグラファーの尾野さん（STYLE）に協力を仰ぎ、「北海道らしさ」「人柄」を意識して撮影に臨みました。雄大な羊蹄山を背景にした写真は、北海道企業であることを強く印象づけました。
採用ページでは、現場の写真を使うことによって、現場の仕事、そこで働く人の人柄を伝えたい思いがありました。求人イメージを伝える採用の主要コンテンツを作るべく、札樽自動車運輸ドライバーの長尾さまに快く協力して頂き、取材・撮影を行うことができました。自信を持って働くことの出来る環境。自らが「札樽」の顔として仕事が出来ることへのやりがい。お客様との暖かいやり取り。インタビューで伺えたこれら事柄を、ドライバーの1日と合わせて紹介しています。
WEB
こうして出来上がったウェブサイトは公開して終わりではない、お客様とともに生き続けるウェブサイトとして生まれ変わりました。ぜひご覧になって下さい。
http://www.sasson.co.jp/
札樽自動車運輸では現在事務職・運転職を募集中！
http://www.sasson.co.jp/reqruit/
